バイオハザードにはゾンビやガナードなど、多くのクリーチャーが存在します。
ホラーゲームでもありますから、一部トラウマとなったクリーチャーがいる人も多いのではないでしょうか?
私はバイオハザード2から入ったけど、最初のリッカーが天井にいたのが今でもトラウマだよ……。初プレイのときはそのままやられちゃったからね。
初見プレイで苦戦するとトラウマになりやすいですよね。
私がバイオハザードシリーズをやってきた中で、トラウマになったクリーチャー上位5つを紹介します!
5位:バンダースナッチ
《出典:バイオハザード CODE:Veronica》
バイオハザードコードベロニカにて登場した『バンダースナッチ』。
安価でタイラントを製造するという目的で開発されたB.O.W.です。
タイラントと違い人間への偽装を考えていないので、見た目が人間とはかけ離れているのが特徴。
伸縮自在の右腕により、壁や天井を掴んで瞬時に遠くへ移動したり、長い腕を伸ばして攻撃してきます。
序盤から中盤にかけて登場しますが、非常に高い耐久力に加えて、攻撃力と俊敏性もある厄介なクリーチャーです。しかも一つのマップに複数体出てくることがあります。
初登場はイベントで出てくるので、印象に残っている人も多いと思います。その後、スティーブが窓を割って入ってきて、倒してくれるシーンは格好良いですよね!
私は初プレイのときよりも、Sクリアするためにノーセーブでプレイしていたときに、即死攻撃を受けてしまったことがトラウマになっています……。
他の作品をSクリアしていたとき、体力がオレンジcaution以下でなければ、そうそう即死攻撃は使ってこないという認識だったんですよね。
それで油断して黄色cautionのままバンダースナッチと戦っていたら、即死攻撃であっさり死んでしまいました。次のプレイでなんとかSクリアは達成しましたけど。
ちなみに火の攻撃に弱いという弱点があるため、火薬付きボウガンであればすぐに倒せます。ですが貴重な武器であるため、可能であれば極力逃げることを推奨します。(体力を減らさなければ、即死攻撃も使ってきません)
4位:ハンター
《出典:バイオハザード HDリマスター》
殆どの作品において登場する『ハンター』。
t-ウィルスを投与した人間に爬虫類などを組み合わせて生み出されたB.O.W.です。
数種類の亜種が存在し、見た目や性能がやや異なりますが、やはり初代バイオハザードに登場したハンターが印象深いです!
シナリオの後半、ハンターが館に入ってくるイベントが流れ、ハンターと戦うことになります。しかも、それ以降は館の中がゾンビに代わってハンターで溢れかえっています。
恐ろしいのが「首狩り」と呼ばれる即死攻撃で、やられると首を切られて即死してしまいます……。
ゾンビより動きも速く耐久力もあって、即死攻撃までしてくる敵がそこら中にいるというのが、初代バイオハザードの怖いところです。難易度が他作品とは段違いですね!
ジル編であれば、グレネードランチャーでほぼ一発で倒せますので、それほど処理は難しくないです。
ですがクリス編だと、この時点ではショットガンしか強い武器がなく、ショットガンでは近距離でないとまともに威力が出ない上、数発撃たなければ倒せません。
即死に怯えながら戦うことになるので、恐怖と隣り合わせのクリーチャーですね。ハンターが出てくるストーリー後半は、常に緊張感があります。
3位:擬態マーカス

《出典:バイオハザード0》
バイオハザード0に登場する、ヒルが集まってマーカス博士の姿を模倣した『擬態マーカス』。
最初のボスとして登場する他、作中で何度も突然現れて戦うことになります。
実は最初の戦いも含めて、全ての戦闘で逃げることが可能です。序盤から何度も出てきますが、倒すメリットがないので極力逃げることをオススメします。
最初のボスだけあって、登場回数が多い割にとても強いです。耐久力が非常に高く、止めを刺すと自爆して広範囲に大ダメージを与えてきます。
火の攻撃に弱く、火で止めを刺せば爆発も防げるので、倒すのであれば火炎ビンか焼夷弾で倒しましょう。
このクリーチャーが恐ろしいところは、前触れもなくいきなり登場するところと、登場した瞬間に怖いBGMが流れてくるところです!
部屋に入って敵がいないと思い奥に進んだら、カメラが切り替わると同時に出てきてびっくりします。プレイヤーを驚かせるのが大好きなヒルちゃんです。
2位:リヘナラドール
《出典:バイオハザード4》
バイオハザード4に登場する『リヘナラドール』。
ひとりの人間に複数のプラーガを寄生させて生み出されたクリーチャー。
身体が欠損しても瞬時に再生し、驚異的な耐久力を誇る化物です。まともに戦うと弾薬を大量消費してしまう強敵となります。
正攻法で倒すなら、サーモスコープを付けたライフルで、赤く光って見える寄生体を全て撃てば、身体が爆発して倒すことができます。
または焼夷手榴弾にも弱いので、絶え間なく投げれば楽に倒せます。サーモスコープを手に入れる前は、これが正攻法と言えるでしょう。
しかし焼夷手榴弾はたくさん手に入るものではないですし、サーモスコープで寄生体を撃つのも、エイムが上手くないと敵に近づかれ、腕を伸ばして掴まれてしまいます。
部屋にいると不気味な声が聞こえてくるので、曲がり角を曲がるのが怖くなるんですよね……。初見プレイではどこにいるのか分からなくて、びくびくしてました。
ちなみに慣れると、ショットガンで足を破壊して転ばした後に、ナイフを連打するだけで楽に倒せたりします。お金も5000Gと多く入手できるので、意外とありがたい敵になっちゃうんですよね。
1位:ラスラパンネ
《出典:バイオハザード6》
バイオハザード6に登場する、C-ウイルスの研究の際にイレギュラーとして生まれた突然変異体の『ラスラパンネ』。
見た目が大変えぐいです。目がなく、頭には大きな口しかありません。
作中後半にて複数体が一緒に登場しますが、この敵は倒すことができません。
一定ダメージを受けると上半身と下半身が分裂し、更にダメージを与えれば一時的に行動不能にできますが、また復活してきます。
こんなのが複数出てくる中で、アイテムを探し回る必要があるので、トラウマとなった方は多いと思います。
そして何より恐ろしいのが、この敵に倒されてしまった際のシーンが、子供には見せられないほどのグロテスクです……。気になる方は、自己責任で検索してみてください。
あなたのトラウマは?
私のトラウマ上位5体はこちらになりますね。
みなさんのトラウマは何になりましたか?
私もこの5体は怖かった……。
あと、リベレーションズのレイチェルが、日本語版でプレイしていると怖かったかなぁ。「みぃつけたぁ……」とか。
やはり登場時点では倒すことが困難な敵が、恐怖心を植え付けてきますね! あと、即死攻撃がトラウマになりやすいかと。
余談ですが、私がバイオハザードで最もトラウマになっているのは、コードベロニカの終盤での即死トラップです。
上から重りが降ってくるトラップの下に、アイテムを置かないといけないのですが、素早く置いて素早く回収しないと、自分が潰されてしまうんですよね。Sクリアのためにノーセーブプレイをしていたときは何よりも怖かったです……。