【人狼ジャッジメント】超初心者必見! ルール・役職ごとの立ち回りを徹底解説!

※この記事は『人狼ジャッジメント』をこれから始める人、また始めてみたけどさっぱり分からなかった人を対象にした、超初心者向けのルール・立ち回り解説記事となります。 

『人狼ジャッジメント』ってスマホアプリ結構人気だよね。名前は聞いたことあるけどやったことなかったからやってみようかな。

ん、ルール説明ってどこにあんの? とりあえず「START」⇒「全国対戦」……おっ、初心者歓迎部屋ってあるじゃん!

えっなんかいきなり始まったけど……。みんなおはようって言ってるから私もおはようって言った方が良いのかな。朝の挨拶は大事だもんね。

なになにどんどん話進んでいくんだけどなにしてんのこれ。え? みんな初心者じゃないの? なんでこんなサクサク話進んでるの? え、私吊り? 私しぬの? え、え??

……という感じでいきなりみんなに殺されたんですよサヤさん。わけがわからないよ。

人狼ジャッジメントの洗礼を受けてしまいましたか……。チュートリアルなしにいきなりオンライン対戦に放り込まれるから、最初はなにをすればいいのかさっぱりわからないですよね。

一応タイトル画面から「設定」⇒「ヘルプ」を押すと単純なルール説明は見られるんですけど。

誰が初プレイで「設定」⇒「ヘルプ」なんて押すねん!

まあしょうがないな。なになに、ストーリーがあるのか。ストーリーの面白さはゲームの面白さに直結するもんね。『突然の吹雪によって遭難してしまった人々。険しい森、強い風と雪…』

あっ、アカリちゃん。このゲーム、ストーリーとか知ってもなんの意味もないですよ。

ふぁっ!?

残念ながらヘルプを見ても今一わかりにくいと思うので、私が初心者向けに1から説明しましょう。

せっかく面白いゲームなのに、ルールがわからずにすぐに死んじゃって、アンインストールしちゃうのは勿体ないですからね。

わーい助かるよ。ほんとになにも知らないから詳しくお願いします!

細かく説明するので長くなりますが、正直なところこれでも最低限の知識しか書いていません。

人狼ジャッジメントは非常に奥が深いゲームですので、しっかりと勉強しないとついていくことすら困難です。じっくり学んでいってくださいね。

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1.人狼ジャッジメントってどんなゲーム?

まずは人狼ジャッジメントというゲームがどんなゲームなのかを説明します。

1-1.『汝は人狼なりや?』を基にしている

人狼ジャッジメントは、2001年頃に誕生した『汝は人狼なりや?』というパーティーゲームを基にしています。

元々は複数のプレイヤーが対面して遊ぶゲームで、紙とペンさえあれば遊ぶことができるゲームです。人狼ジャッジメントでは、それをスマホゲームの媒体でオンライン対戦できるようにしたゲームなのです。

ゲームの設定としては、村人に化ける狼が、正体を隠しながら村人を殺していくという設定。村人は自分たちの中に紛れ込んだ人狼を見つけ出して処刑する(「吊る」とも言います)ことが目的となります。

会話の中から人狼を探していくゲームなので、CPUと対戦できる機能はありません。人狼ジャッジメントではオンラインで現実の人間たちと一緒に遊ぶことになります。

だからこそ、きちんとした知識がないと周囲のプレイヤーにも迷惑をかけてしまうため注意が必要です。

1-2.市民陣営と人狼陣営に分かれて遊ぶ

人狼ジャッジメントでは部屋ごとに遊ぶ人数が決められています。基本的には9人以上いないとまともなゲームにはなりにくく、最大で20人までとなっています。

9人部屋が最もオーソドックスなルールで流行っているため、初心者は9人部屋からスタートしましょう。役職構成は【市民3、人狼2、占い師1、霊能者1、狩人1、狂人1】がスタンダードルールなので、初心者におすすめ。

プレイヤーは市民陣営と人狼陣営に分かれて遊ぶことになります。自分がどちらの陣営になるかは、ゲーム開始時にランダムで決定されるので、自分の陣営の勝利条件を目指して戦うことになります。

市民陣営の勝利条件は、人狼を全員処刑すること。会話の中から人狼を探し出して処刑することを目指します。

人狼陣営の勝利条件は、人狼が全員処刑される前に、市民陣営の数を人狼の数と同数以下まで減らすこと。人狼が二人生存しているのであれば市民陣営の数を二人以下、人狼が一人生存しているのであれば市民陣営の数を一人以下にすれば勝利です。

このゲームでは、自分が死んでいても自分の陣営が勝利すれば自分も勝ちになります。よって、時には自陣営のために自分が死ぬことを受け入れることも大切です。

1-3.試合中はキャラクターの名前でプレイする

部屋に入るとキャラクター選択画面になります。

キャラクターはただのアバターで、試合中はキャラクターのアイコンと名前でプレイすることになり、性能差などは何もありません。自分の好きなキャラクターを選びましょう。

1-4.ゲームの大まかな流れ

ゲームの大まかな流れを説明します。

まずランダムに役職カードが配られ、自分の役職が決定します。役職によって自分の陣営が決まります。

ゲームは夜と昼を交互に繰り返していき、夜は人狼が一人を襲撃して、昼は全員で話し合って一人を処刑することになります。

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【夜】人狼が仲間と相談して一人を襲撃する。(最初はNPCを自動で噛む)

【昼】全員で話し合い、人狼だと思う人を処刑する。(投票による多数決)

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これを市民陣営と人狼陣営のどちらかの勝利条件が満たされるまで繰り返します。

1-5.自由な会話で人狼を探し当てよう!

ポイントとなるのは、昼に人狼を処刑できるかどうか。

会話には人狼も市民陣営のフリをして参加しています。そのため、会話の中から誰が人狼かを見極められなければ、誤って市民を吊ってしまうこともあるわけです。

人狼ジャッジメントではチャットで議論することになりますが、この会話は完全な自由形式ですので、どのような議論内容になるかは参加しているプレイヤーによって全く異なってきます。

市民陣営のプレイヤーは、人狼を探すことも大切ですが、自分の意見を周囲に納得させる説得力も大事な要素となります。自分が人狼と疑われてその疑いを晴らすことができなければ、自分が吊られてしまうことになるでしょう。

2.どうやって人狼を見つけるの?

どうやって会話の中から人狼だと思う人を見つけるの? と思いますよね。

もちろん絶対的に人狼だと分かる方法なんてものはありません。そんな方法があったら絶対に人狼陣営が勝てないゲームになってしまいますからね。どんな上級者であっても、人狼だと思った人を吊ってみたら本当は市民だった、なんてことはあります。

それでも人狼を見つけるヒントはあります。以下のポイントに気をつけてみましょう。

2-1.嘘を吐いている人を探そう

前提として、市民陣営は嘘を吐かず、人狼陣営は嘘を吐くものです。

市民陣営は自分が人狼ではなく、勝利のために人狼を探して吊りたいのですから、何も嘘を吐く必要がないですよね。

逆に人狼は、自分が市民であるフリをして会話に参加しなければなりません。人狼は自分と仲間が人狼であることを知っていますが、人狼が誰かわからない市民を演じないといけないため、嘘を吐かないといけないのです。

そのため、嘘を吐いている人を見つけることができれば、必然的に人狼の位置は見えてきます。嘘を吐き続けることは難しいですから、ボロが出ている人がいないか周りの発言を意識してみましょう。

2-2.誰かを庇っている人はいないか注意してみよう

人狼は仲間が誰かを知っています。逆に、市民陣営は誰が仲間か分かりません。

よって、誰を吊るかという議論のときに、人狼は無意識に仲間を庇ってしまいがちです。人狼側は仲間が吊られたら非常に厳しいですからね。9人村だと人狼は二人しかいないので、特に初日に相方が吊られると圧倒的に人狼不利です。

仲間とのラインを見せないために、あえて仲間を吊り候補に推すといった『ライン切り』も一つの戦術としてあります。

しかし実際に吊られたら厳しいことには変わらず、また無理のある吊り推しは逆にライン切りしているのではないかと疑われます。だからこそ、どうしても人狼は相方の吊りを推しにくくなり、かといって露骨に庇うこともできず、相方に触れないようにしがちです。

そういった動きをしている人がいないか注意して見ることを、『ライン考察』と呼びます。初心者だとラインがわかりやすい人が多いので人狼を見つけやすいですよ。

2-3.人狼を探していない人を見つけよう

市民陣営の目的は人狼を探して吊ることなので、人狼が誰かを常に探しています。誰が人狼か分からないため、時には仲間である市民を人狼だと思って吊り候補に推すこともあるでしょう。

逆に人狼は誰が人狼か知っているので、人狼さえ吊られなければ問題ありません。吊られるのが自分か相方じゃなければ、他の誰が吊られても構わないのです。

そのため人狼陣営は、「人狼を探す意欲が薄い」です。そもそも探すという概念がないですからね。吊りたい相手が人狼ではないと分かっているんですから。

初心者にありがちなのは、「自分を人狼だと疑っている人は、自分を吊らせたがっているから人狼だ!」と思ってしまいがち。しかし、市民こそ誰が人狼か分からないので、怪しいと思う人を吊らせようとしてきます。

むしろ根拠を持って怪しいと言ってきている人は、人狼を探す意欲があるので村目(市民陣営っぽいということ)に見て良いのです。たとえ自分が疑われているにしても、その理由が納得できるものであれば、人狼を探そうと懸命な市民の可能性が高いです。

なんの根拠もなく強引に吊り推そうとしている人は、市民を吊らせたがっている人狼の可能性があります。

また、特に人狼を探そうとしているような発言がなく、周りが怪しいと言っている人に「そうだそうだ」と乗っかってくるだけの人は、目立たずに都合の良い展開に持って行こうとしている人狼ではないかと考えることができるでしょう。

もし市民なのに自分が人狼だと疑われたとき、その疑う内容が客観的に納得できる要素があるのであれば、最初に自分を疑ってきた人よりも、その人の意見に突如乗っかってきている人がいないか注視してみましょう。

2-4.役職者の能力を活用しよう

上級者だとここまで説明したポイントだけでも考察できるのですが、やはりこれだけだと話のきっかけが生まれにくく、初心者は何を話したら良いのかわからなくなると思います。

そこで最も大事なこととなるのが、役職者の能力を使って人狼を探すことです。

プレイヤーにはそれぞれ役職を与えられ、中には特殊な能力を持った役職も存在します。役職者の能力を活用して人狼を特定していきましょう。

次章では各役職について解説していきます!

3.役職の解説

人狼ジャッジメントには70種類以上の役職が存在します。とはいえ、それらを全部覚える必要はありません。

まずはスタンダード構成の9人部屋【市民3、人狼2、占い師1、霊能者1、狩人1、狂人1】から慣れていきましょう。この部屋で使われる役職を解説します。

3-1.市民

【陣営】

市民陣営

【ゲーム内の能力概要】

なんの能力も持たないただの人。
逆に、なんの能力も持っていないからこそ、人狼に噛まれることを恐れず、自分の推論を述べることができる。
ただし、自分から市民であることを明かすことは悪手である。なぜなら特別な役職の潜伏枠を狭めることになるからだ。
基本的には役職者の盾となり、市民陣営の勝利のため、処刑されることもいとわない心構えが必要となる。

【解説】

市民は何も能力を持っていません。一般的に「役職がない」と言われます。

能力がないために「市民は暇」「やることがない」と思ってしまう初心者も多いのですが、それは違います。市民も重要な存在であり、市民が優秀かどうかで村の勝ちが決まると言っても過言ではありません。

人狼は市民に紛れているため、市民が人狼を探して考察を伸ばしていかないと、自分が疑われて吊られてしまうことになります。村の信頼を勝ち取るためにしっかりと考察を伸ばしていく自力の強さが求められます。

3-2.人狼

【陣営】

人狼陣営

【ゲーム内の能力概要】

屋敷に集まった人々の中に潜む、恐怖の人狼。
毎夜指定した人物を襲撃することができる。
仲間の人狼が誰か知っている。
仲間の人狼と秘密の会話をすることができる。
市民の数を人狼と同じかそれより少なくすると勝利となる。
基本的には自分の正体を隠すため、嘘の発言をしたり、他の役職を騙ったりして、屋敷を混乱させ勝利を目指す。

【解説】

人狼陣営の要となる存在。デフォ村だと人狼は二人存在し、両方とも死ぬと人狼陣営は敗北するため、なんとしても昼の処刑を回避することを目指しましょう。

ゲーム中で唯一、最初から自分以外の仲間を認識しています。市民陣営はお互い疑心暗鬼となりますが、人狼は相方が誰かわかり、人狼だけが使えるチャットで村に秘密の会話を行うこともできます。

昼は自分が市民だと偽り、自分が市民だったときの視点で考え、発言する必要があります。

しかし人狼としての視点も同時に考え、「誰を処刑・襲撃していけば自分たちが有利になるのか」ということも考えて立ち回らないといけないため、並行して複数の視点を持たなければならず、市民よりも難しい役職です。

3-3.占い師

【陣営】

市民陣営

【ゲーム内の能力概要】

かなりの実力者として名高い占い師。
毎夜、一人を占い、その人物が「人狼」か「人狼でない」か知ることができる。
さらに、妖狐を占った場合は呪殺する。
とても重要な役職であるゆえ、騙りが出やすく最後まで生存するのは難しい。
基本的には市民側に情報を多く残せるように心がけることが勝利へつながる。
※初日に占いを行うかどうかは屋敷の設定の「初日占い」で変更できる。

【解説】

占い師は占った相手を人狼かどうか知ることができるため、市民陣営にとって非常に重要な役職です。

初日に占うことができるかは部屋のルール設定によって異なりますが、大抵の部屋は「ランダム白」と設定されています。ランダム白とは、初日のみ人狼以外の誰かをランダムで占うという意味になります。(白は人狼以外、黒は人狼を指す)

二日目以降は自分で占い先を決めます。人狼だと疑わしい相手を占うようにしていきましょう。

3-4.霊能者

【陣営】

市民陣営

【ゲーム内の能力概要】

祈りによって特殊なモノが視える霊能者。
毎夜、その日に処刑された人と突然死した人が「人狼である」「人狼でない」「大狼である」「子狐である」の判別ができる。
基本的には受動的な行動になりがちだが、占い師の真偽を判定したり、残りの人狼の数を把握したりと、重要な役割でもある。
そのため、占い師と同様に偽物が騙りに出ることが多い。

【解説】

霊能者は、処刑された人が人狼であるかどうかが判別できます。

人狼の残り人数を把握したり、処刑された人物が人狼であればその人のラインから疑わしい人を考えたりできます。

市民よりは重要な役職ではありますが、最終的には誰が人狼かわからなくとも人狼を処刑しきれば市民陣営の勝ちなので、霊能者の霊能結果がそこまで必要なわけではありません。

処刑された人の正体よりも、これから処刑する人を絞ることができる占い師の方が重要な役職になるでしょう。

また、後述しますが霊能者は進行役を任せられることが多いです。どのようにゲームを進めていくかを決めたり、吊り先を決定する役目を担うことになるため、責任を押しつけられやすい胃痛ポジションです。

3-5.狩人

【陣営】

市民陣営

【ゲーム内の能力概要】

静かに人々を守る、凄腕の狩人。
毎夜、一人を人狼の襲撃から守ることができるが、自分を守ることはできない。
基本的には、できるだけ生存し続け、重要な人物を守ることが使命である。
正体がさらされると真っ先に人狼の襲撃候補となってしまうため注意が必要。
ただし、寡黙になりすぎるのも危険だ。
※同じ人を連続で守ることができるかは屋敷の設定の「連続ガード」で変更できる。

【解説】

狩人は毎夜護衛先を選びます。護衛先が人狼に襲撃された場合、誰も死なずに翌日の昼となります。

自分を護ることはできず、また誰が人狼かわからないため人狼を護衛してしまうこともあり得ます。

基本的には市民陣営にとって重要な人物、つまり役職者を護ることが使命です。特に占い師が人狼を特定することができる強力な役職であるため、占い師を護衛し続けることができれば村の勝利は目前でしょう。

3-6.狂人

【陣営】

人狼陣営

【ゲーム内の能力概要】

人狼に味方する危険な人間。
ただし、誰が人狼か知らない。
人狼の勝利が自らの勝利となるので、基本的には屋敷を混乱させる行動をとる。
例えば、他の役職(主に占い師など)を騙ったり、間違った推理でミスリードしたり、人狼の代わりに処刑されるように疑われたり、人狼の勝利のために積極的に動くポジションである。

【解説】

人狼ではないですが、人狼陣営に所属する狂人。勝利条件は人狼を勝たせること。

狂人は誰が人狼か分からず、人狼も誰が狂人か分かりません。お互いに仲間が誰かを認識できていないため、自分の存在をアピールすることが必要です。

狂人は何も能力を持っていないので、人狼陣営の市民といったところ。しかし、ただ何もしないだけでは市民と変わらず、人狼側の不利となります。狂人の行動が人狼陣営の勝敗を左右する重要な存在なのです。

狂人は人狼ではないため、狂人の生死は市民陣営の勝利条件に影響しません。また、残り人数としては狂人も市民としてカウントするため、たとえば市民2、人狼2、狂人1が残った場合、まだゲームは続きます。

しかし狂人は人狼陣営であるため、人狼と狂人合わせて票の過半数が取れるのであれば、票を合わせて確実に市民を吊ることができます。これをpp(パワープレイ)と呼びます。

4.役職者の立ち回り

各役職の基本的な立ち回りを説明します。

4-1.カミングアウト(CO)とは

このゲームは自分の役職は自分にしか分かりません。(人狼同士は正体が分かっている)

自分の役職を周囲に明かすことを「カミングアウト(CO)」と言います。

占い師の占い結果や、霊能者の霊能結果も本人しか分かりません。そのため、COして結果をみんなに教える必要があります。

4-2.占い師は朝一にCOする

先ず占い師の方は、最初の朝にカミングアウトしましょう。

初日の占い結果を述べれば、その時点で占い師と、白を出された人を処刑先から除外することができます。

占い師は考察を落とすことはあまり求められていません。それよりも発言から怪しい人を探し出して占い位置を決めることが求められます。

4-3.狩人は潜伏して黙々と護る

狩人は基本的に自分の役職を明かしてはいけません。

狩人が正体を明かすと自分が噛まれてしまい、狩人がいなくなった後は役職者が噛まれ放題となってしまいます。

狩人は潜伏し、役職者や狼が噛みそうなところを護るのが仕事です。昼の議論では自分は市民であるかのように振る舞い、人狼に狩人であると悟られないようにしましょう。

ただし、状況によっては狩人のカミングアウトもアリです。狩人回避進行で狩人が吊り指定されてしまったら、カミングアウトして吊られないようにしてください。

4-4.狂人は役職を騙って村を混乱させる

ここまでだと、占い師がCOして、狩人が占い師を護り続ければ、市民陣営が簡単に勝ててしまうと思いますよね。

そこで、人狼陣営にとって重要なのが狂人です。狂人は能力を何も持っていませんが、役職を騙ることができます。

このゲームでは自分の役職は自分にしかわかりません。よって、狂人が占い師であると嘘を吐いた場合、周りには本物の占い師なのか偽物なのかわからないのです。

自分の役職ではない役職をCOすることを「騙り」と言います。狂人が役職を騙ると、本物の役職者と偽物の区別が付かず、どちらの結果を信用すればいいか分からなくなるため、村を混乱させることができます。

占い師以外にも、霊能者や狩人を騙ることもできますが、基本的に占い師を騙るのが最も強いです。村側の一番重要な役職が占い師なので、狂人が占い師を騙るとどちらが本物かわからなくなり、狩人も占い師を護衛しにくくできます。

占い師を騙るときは嘘の占い結果を述べることになりますが、人狼に対して白を打つことができると、人狼視点では自分たちに白打ちしてきた占い師が偽物だと判断でき、占い真偽を透けさせることができます。狂人になったときは人狼だと思う人に白を打っていきましょう。

4-5.霊能者はCOして進行役になり、霊能結果で占い師の真偽を見極める

霊能者は占い師がCOして結果を述べた後に、COしましょう。

占い師よりも先にCOしてしまうと、狂人が自分に白を打たなくなり、他の人に白を打ってしまいます。狂人は人狼に対して白を打ちたいので、霊能者だと分かっている人に白を出さないからです。

狂人が占い師を騙り、人狼は潜伏していることが多いため、霊能者は一人だけCOして真確定しやすいです。そのため、唯一確定村側になる霊能者が、みんなの意見を束ねる進行役となります。

村は投票先がばらけてしまうと人狼側に票を集められてしまうため、霊能者が決めた投票先に従って全員で票を合わせます。そのため誰を吊るか責任を負われやすいポジションです。

また、偽占い師が黒打ちしてきた相手を吊ったとき、霊能結果で白だと分かれば、その占い師は偽物だと確定できます。霊能結果で占い師の真偽を判断するのも霊能者の仕事です。

4-6.人狼は潜伏、役職騙りどちらもアリ

人狼は基本的に潜伏するのがベター。狂人が占い師として出てもらえれば、人狼は潜伏して市民のフリをしていれば良いからです。

役職騙りも立ち回りが難しくなりますが悪くありません。役職を騙るなら占い師として出るのが一般的でしょう。

また、狩人回避進行のときに吊り指定された場合は、狩人をCOしましょう。真狩人が生きていたら対抗としてCOされ結局吊られてしまう可能性が高いですが、真狩人をあぶり出すことができます。

5.基本的な試合の流れ

それでは、基本的な試合の流れを説明します。

あくまで定石通りの展開というだけなので、実際にはこうは進まないこともありますが、基本的な流れを理解していないと他の展開でもついていくことは難しいので、まずはこれが定石だと覚えてください。

5-1.占い師と狂人がCOして占い結果を述べる

まず占い師と狂人が、占い師COして初日の占い結果を述べます。

このとき、まず先に占い結果を残り時間280秒で合わせて書いてもらいます。COはその後で構いません。

狂人目線、対抗の占い師は間違いなく真占い師だと分かっており、その占い師が白を出す相手が白だというのもわかっています。狂人は人狼に白を出したいので、真占い師が先に結果を書いてしまうと、その結果を見て狂人が占い結果を変更する可能性があります。

よって結果を見てから変更されないように、280秒同時に結果を記入し、COは後でするというのが人狼ジャッジメントの慣習となっています。これを無視すると占い師の真目が落ちるので気をつけましょう。

5-2.霊能者がCOして進行する

占い師がCOして結果を述べたら、霊能者がCOします。占い師が二人以上いる場合、真偽不明のため占い師が進行することはできないからです。

霊能者がCOし、対抗がいなければ霊能者は真確定。そうなれば霊能者が進行することになります。

5-3.狩人を貫通するか回避するか決める

処刑先を決める前に、狩人を貫通するか回避するか決めます。

回避とは、指定先が狩人だった場合に狩人COしてもらい、別の人を処刑すること。狩人が露出して噛まれるリスクはありますが、狩人を吊らずに済み、占い先も狩人を占わずに済むメリットがあります。

貫通とは、指定先が狩人だった場合、狩人COせず黙って処刑されてもらうこと。狩人が死んだかどうかを人狼側にわからなくさせ、狩人に護衛されていると思わせて役職者を噛みにくくさせるメリットがあります。

進行が回避貫通を決めることになりますが、周囲の意見を聞いてから決めると良いでしょう。進行の意見が絶対というわけではないので、ある程度民意に合わせるのが無難です。

基本的には回避進行がおすすめですね。9人村で占い師が二人、霊能者が一人でた盤面では、貫通のメリットより回避のメリットの方が大きいです。

5-4.発言が怪しい人や、発言が伸びない人を吊り指定する

狩人の扱いを決めたら、霊能者が処刑先を決めます。

とはいえ、いきなり指定するのは運ゲーになりますので、議論させて怪しい人や発言が伸びない人を吊り指定するのが一般的です。

特に初日は情報が少ないため、発言が伸びない人、いわゆる寡黙吊りの傾向が強め。喋らない人は最終的に狼との殴り合いに勝てずゲームにならないため、早い内に吊ってしまいたいというのが村側の心情なのです。

初心者は寡黙吊りされないように、意見を言うこと、考察することを意識しましょう。

5-5.回避進行の場合、狩人と人狼が指定されたら狩人COする

霊能者が処刑先を指定したら、貫通進行であればその人を処刑します。

回避進行で指定先が狩人COした場合は、他の人を吊ることになります。ただし人狼が指定されたときに狩人COしてくることがあり、その場合は真狩人が対抗COしてきます。

狩人が二人でた場合は、片方は間違いなく偽物です。最初に指定した人を貫通で吊るか、二人を生かして別の人を吊る『クロス護衛』という戦術を取ることになります。

クロス護衛は強い戦術ですが、初心者村だと難しくて嫌う人も多いので、狩人が二人出た場合は最初に指定した人をそのまま吊っても良いでしょう。

5-6.夜:人狼は仲間と相談して襲撃する相手を決める

夜になったら、人狼は仲間と相談して襲撃する相手を決めます。

選んだ襲撃先が違う場合はランダムでどちらかが襲撃ということになってしまうので、必ず意見をまとめて襲撃先を一人に固定しましょう。

5-7.夜:狩人は噛まれそうな人を護る

狩人は夜に護衛先を選択します。占い師や霊能者など、重要役職を護衛するのが基本。

役職外からグレー(白か黒か不明の人)の護衛が成功すると、翌日COして自分と護衛した人を確定白にすることができますが、役職者が噛まれるリスクが高いためあまりおすすめしません。

特に9人村では護衛成功(グッジョブの略で『GJ』と言います)よりも、確実に役職者を護衛し続けることの方がメリットが大きいです。下手にGJ狙いで役職者が噛まれると戦犯になりかねません。

5-8.夜:占い師は人狼だと思う人を占う

占い師は人狼だと思う人を占いましょう。

グレーの人物から占うのが基本です。対抗の占い師を占うのはあまり意味がないので注意。

翌日占い結果を述べた後、なぜその人を占うことに決めたのか占い理由を述べることが大事です。どこに黒要素を感じたのか納得できる理由を述べられれば、占い師の信憑性が上がります。

5-9.夜:狂人は人狼だと思う人に「人狼ではない」と結果を出す

狂人は占い師より立ち回りが難しくなります。

人狼に対して白を出すことか、人狼ではない人に黒を出すことが求められます。しかし黒を打つと人狼に誤爆してしまう危険性もあるため、基本は人狼だと思う人に白を打つと良いでしょう。

ただし占い理由をはっきり述べられなければ、占い師としての信憑性が下がります。とはいえ村目線でも明らかに怪しい人に白を出すとそれはそれで狂人ではないかと疑われ、明らかに怪しくない人に黒を打っても疑われます。占い位置と占い理由を怪しまれないように考えなければいけません。

また、狂人は占い師と違って、下の画面に自分の占い結果が表示されません。(実際は占ってないので当然ですが)

占い師は上記のように、占った結果がキャラクター欄に表示されます。

狂人は結果が画面に表示されないため、占ったはずの人を疑う発言をしたり、消去法で自分目線の人狼位置がわかるはずなのにそれに気づかなかったりといった、盤面の把握漏れを起こすことがあります。常に自分がどこを占ったのか忘れないようにしましょう。

5-10.朝に占い結果と霊能結果を発表し、吊り先を決める

翌朝、占い結果と霊能結果を述べます。占い師は占い理由も述べること。

占い結果や霊能結果を基に、その日の吊り先を決めることになります。最終決定権は霊能者にあります。

もし霊能者が噛まれて、確定白がいなくなった場合は、みんなで話し合って各々が投票するしかありません。人狼側に票を集められないように、誰に投票するかは合わせた方が良いでしょう。

6.よく使われる用語

『白』

人狼以外のこと。狂人も含む。

『黒』

人狼のこと。

『片白』

片方の占い師から白をもらった人。偽占い師に占われている可能性があるため、黒の可能性も残る。

『確定白』

白であることが確定している人。両占い師から白をもらった人物や、霊能者や狩人で対抗がでなかった場合は、確定白になる。

『グレー』

占い師から占われていない人。

『パンダ』

両占い師から、それぞれ白と黒をもらった人のこと。パンダを吊って霊能結果を見ることができれば、占い師の真偽が確定する。

『人外』

人狼陣営の役職のこと。9人村では人狼と狂人を指す。

『回避』

役職者が指定されたらCOしてもらうこと。

『貫通』

役職者が指定されてもCOせずにそのまま処刑すること。または、COしていてもそのまま処刑すること。

『圧迫』

グレーにいる狩人が、指定される前に自発的にCOし、グレー幅を狭めること。盤面によっては強力な戦法だが、初心者村ではほぼ使われない。(初心者村では圧迫の意図を理解している人が少ないためやっても反感を買うだけの可能性あり)

『280』

280秒に占い結果を書いてね、という意味。

『囲い』

偽占い師が人狼に白を出すこと。人狼に狂人であることを分からせることができ、また占い師は片白よりグレーを占うのが基本なので、真占い師に占わせないようにできる。初日に囲いが発生していると狼有利。

『確定噛み』

囲いが発生していて、人狼視点で真占い師が透けているときに、真占い師を噛むこと。

『漂白噛み』

囲いが発生していて、人狼視点で真占い師が透けているときに、あえて狂人を噛むこと。リスキーな戦術だが、囲われているときに確定噛みせずわざわざ狂人を噛むとは思えないと村に思わせることで、囲われている人狼を白く見せることができる。

『ベグ噛み』

ベーグル噛み。囲われておらず、人狼視点で占い師の真偽が不明のときに、片方の占い師を噛むこと。

『ロラ』

ローラー。同じ役職者が複数COしているときにCOしている全員を処刑すること。確実に人外を吊ることができる。

『縄』

処刑できる回数のこと。

『pp』

パワープレイ。残り人数の過半数が人狼陣営のときに、狂人と人狼が票を合わせて確実に市民陣営を吊ること。たとえば残り5人の内、人狼2人と狂人1人が生存していれば3票獲得できるので、人狼がCOして多数決で人狼の勝ちに持っていける。

『rpp』

ランダムパワープレイ。残り人数の半数が人狼陣営のとき、狂人と人狼が票を合わせて半数分の票を獲得し、市民陣営の票と同数勝負でランダム処刑に持っていくこと。

『GJ』

狩人の護衛先が襲撃され、誰も死なないこと。実際にGJが起きたときに狩人を褒める言葉としても使われる。

『2w』

2Wolf。残り狼が2匹ということ。

『1w、LW』

1Wolf、Last Wolf。残り狼が1匹ということ。

『仮指定』

処刑候補として挙げる指定。基本的には二人挙げ、どちらかを吊りたいと思っているので、話し合わせて様子を見るための指定。

『本指定』

実際に処刑先として進行が決めた指定。回避進行であれば本指定のときにCOする。

『初心者CO』

初心者であると周りに告げること。初心者メタが発生しゲーム性が崩壊するきっかけになるため、しないことを推奨。むしろ初心者COすると早めに吊られやすい。

『スライド』

役職COしてから、別の役職にCOし直すこと。人狼側への牽制として使われる。人狼ジャッジメントでは市民COができないため、占い師COしてから市民へのスライドという意味で狩人COか狂人COするのがよく見られる。

『平和』

占い師が一人しかCOしないこと。占い師が確定し、圧倒的に村有利になるため、平和な村と言われる。人狼陣営は平和村にならないように、狂人が占い師COすることが大事。

7.まずは観戦しよう!

ここまで読んだ方なら基本的な流れは理解できると思います。

ただいきなりプレイしてみるのは難しいと思うので、まずは観戦してみましょう。観戦はライフ消費しないので、気軽に勉強することができます。

当記事を読んでいれば、観戦で話についていくことは十分可能です。後は実際の空気を覚えていきましょう。

8.経験を積んで様々な状況での立ち回りを覚えていこう

当記事で書いたのはあくまで一つの定石であり、実際には様々な展開が起こりえます。

たとえば占い師が一人しか出ないパターン、占い師が三人出るパターンなど。

狩人が圧迫してくる展開もありますし、占い位置や噛み位置によって盤面は変わってきますから、その時々の状況に応じた適切な立ち回りができるかは経験が物を言います。

数を重ねる内にレアケースな展開が起こることもあるでしょう。基本さえ覚えれば後はとにかくプレイ経験を増やすことが大事だと思いますよ!

9.最後に

ふえぇ……めちゃめちゃ覚えること多いんだね。

でも大体流れは分かったから今なら観戦しても理解できそう!

ええ、かなり多いと思いますが、正直これでも全然序の口なんですよ。

あくまでこれからゲームを始める、ってレベルの人向けの説明ですね。本当はこれくらいはゲーム中のチュートリアルで説明するべき内容だと思います。

人狼ジャッジメントの上級者は1000、2000戦と経験しています。本格的に上手くなろうと思ったらもっともっと覚えることがありますが、それは経験を積んでいけば学んでいけますよ。

初心者村なら十分話についていけるレベルになれたと思いますので、実際に楽しみながら上手くなっていってくださいね!

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